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2024/05/26 19:30

 

[メダカ到着までの準備]

水槽の用意

めだかは、水槽でなくとも陶器の器やプラスチックの容器など、どんな器でも手軽に飼育できる良さがあります。
ただ、1リットルに1匹と言われているので、メダカの数が多ければ大きめの容器が必要です。
水は、必ずカルキ(塩素)抜きを行なって下さい。カルキ抜きは、容器に水を溜め1日〜2日で抜くことができます。
水草や底砂もあると見栄えが良いですね。
水草はメダカの隠れ場所の役割もしてくれますし、ホームセンターなどで売っている、底砂は水をきれいにしてくれるものもあるので、色々と探してみて下さい。
ただ、底砂には餌の食べ残しや排泄物が挟まってしまいやすく雑菌の繁殖を防ぐためにも、水換え時とは別にこまめな掃除が必要です。
1日〜2日放置でカルキを抜いた水 

[メダカが到着したら]

水温合わせ

メダカは、急激な温度変化など環境の変化に弱いので、メダカが到着したら袋を開封せずそのままお引越し先の水に浮かべて下さい。そのまま30分〜1時間待ちます。


水合わせ

また、メダカは急激な水質の変化にもストレスを感じますので、必ず水合わせも行なって下さい。
まず、袋を開封し洗濯バサミなので縁を留め、水が入らないように浮かべます。

①  袋の水を2割〜3割ほどコップまたはスポイドで抜いて捨てます。この時に袋の水は水槽に入れないで下さい。(袋の中の排泄物が雑菌を発生させているかもしれませんので)

②  今度はお引越し先の水をさきほど捨てた量分の水を汲んで袋に入れます。

③   そのまま15分〜20分待ちます。

①から③の行程を何度か繰り返して水質に慣れさせます。
その後、メダカをお引越し先へ移します。
※この時袋の水を全て移してしまわないように。(雑菌対策)


餌やりは、到着当日は与えず翌日から様子を見ながら少しずつ与えて下さい。
水槽などの飼育容器は、屋内であれば直射日光の当たらない明るい場所へ置くのが望ましいです。どんな生物も太陽光は命の源です。
屋外の場合は、直射日光が当たっても大丈夫ですが、簾などで影を作ってあげるのが良いと思います。


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